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疲れやすい人に99%みられる共通点とは?? [ココロとカラダを癒す考え方]

疲れやすいと自分で言っている人、見るからに疲労をため込んでいる人などを良く観察してみると、その共通点はせかせかと慌てて動いていることです。つねにギリギリの時間で行動しているせいか、行動に全く余裕がないのです。

私は毎朝通勤で列車を利用していますが、混雑した電車に乗りたくないので、20分ほど早く家を出て、ゆっくりと座って通勤しています。朝20分早く起きるのはそれなりに大変でしたが、今ではこの余裕が仕事などをうまくいい方向に導いてくれています。

やはり日本人はのんびりするのが苦手な国民性なのかもしれません。よく言えば勤勉ですが、何もすることがない、スケジュールが埋まっていないと不安という人が多いように思います。

人間の焦っている時の脳・身体の状態を科学的にみると、まず交感神経が活発になっています。脳の中では恐怖・不安や注意に関する神経伝達物質であるノルアドレナリンが活動しています。このノルアドレナリンが強く働きすぎると、無意識に力が入り過ぎてしまい、動作のスピードが上がります。

動作のスピードが上がるのは悪いことではないかもしれないですが、視野がせまくなり、ささいなミスが増えるのも問題です。例えば、キーボードの打ち間違いが増えたり、一緒にコピーしてしまったほうがいい複数の書類を別々にコピーしに行ってしまったり…。

本当に些細なことですが、こういう小さなミスがストレスを作りだし、疲れやすくしてしまいます。ちょっと長くなってきたので、今回は何事も余裕が大事だということを覚えておいてください。
タグ:疲れやすい

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